実家をどうする?お盆こそ実家の将来を考えてみよう!

今年の夏、帰省を予定されている方も多いことでしょう。
久しぶりに帰った実家で、懐かしさを感じると同時に、建物の老朽化に気づくことはありませんか?
今は親が健在でも、将来を考えたとき、実家をどうするかという問題は避けて通れません。
このお盆、帰省をきっかけに「実家のこれから」と向き合ってみませんか?

実家の管理。いつか決断しないといけない問題です。

実家が想像以上に古くなっていた・・・
そんな場面に直面すると、否応なく将来の問題に向き合う必要があることに気づきます。

今は親御さんが元気でも、たとえば施設に入ることになれば、実家は空き家となります。
空き家のまま放置されると、近隣への迷惑や衛生的な問題が深刻化してしまいます。

全国各地で空き家問題が深刻化していますが、それは決して他人事ではありません。
まずはチェックリストで、状況を確認してみてください。
1つでも当てはまるなら、空き家問題への備えを始めるべきタイミングです。

放置された空き家は、台風や地震による損傷や倒壊リスク、不法侵入、害虫被害などを招き、地域の治安や衛生面に悪影響を及ぼします。
その結果、近隣住民への損害が発生すれば、管理責任者が損害賠償を問われることも。
つまり、空き家を放置することは所有者や家族だけでなく、地域全体へのリスクなのです。

解体にも成功と失敗がある

空き家になった実家をどう活用するかは悩ましい問題です。
賃貸・売却も選択肢ですが、地方では需要の問題もあり、解体を選ぶご家庭も増えています。

解体のメリットは以下の通りです。

•地震や台風などの災害による倒壊リスクを防ぐ
•更地にすることで売却しやすくなる
•駐車場や他用途への転用が可能になる

一方、デメリットも存在します。
その代表が費用面。以下は目安です。

•木造:35,000円~/坪
•鉄骨造:50,000円~/坪
•RC造:60,000円~/坪

たとえば木造30坪なら約100万円以上の費用が発生します。
また、解体後は「住宅用地の特例」が外れるため、固定資産税や都市計画税が大幅に上がる点も要注意です。
それでも、遠方で管理が難しい場合は、安心のために解体を選ぶのも一つの手です。

解体の成否は業者選びにかかっている

もっとも重要なのは信頼できる業者を選ぶことです。

✅ ポイント
•実績や顧客評価をネットで確認
•契約内容が明記されているか(工期、費用、保証など)
•安全対策や廃材処理について明確な説明があるか
•複数業者から見積もりを取って比較する

また、空き家解体には法律や規制があります。
例として、アスベスト処理、景観条例、事前の届け出などが必要な地域もあります。

さらに各自治体では補助金制度も用意されています。

🟩 たとえば…
•広島市では、空き家を活用したリノベや子育て世帯への住宅支援に補助あり
•安芸高田市では、「空き家解体事業補助金」で老朽空き家の撤去に助成あり

私たちクリンプロでは、解体から撤去までを一貫して対応。

法律や費用面での不安にも丁寧に対応し、お客様が納得・安心できる解決をサポートいたします。
まずはお気軽にご相談ください。

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