2025.04.15
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2025.05.01
水は味がないから飲めない!そんな子どもが増えている。
これは、小学校の現場から寄せられた報告です。実際に、小学校や幼稚園を対象としたある調査では、クラスに2〜3人ほど、水道水やミネラルウォーターなどの“味のない水”を飲めない子どもがいるという結果が出ています。
大人にとっては驚く話かもしれませんが、その背景には家庭での水飲み習慣の変化があると専門家は指摘します。例えば、普段からジュースや炭酸飲料を飲む家庭が増え、冷蔵庫には麦茶や牛乳、炭酸飲料が常備されているケースが多く見られます。また、コロナ禍をきっかけに水道水の摂取を控えるようになった家庭もあります。さらに、文部科学省と環境省の熱中症対策ガイドラインでは、経口補水液やスポーツドリンクの摂取が推奨されていることも影響していると考えられます。
しかし、水が飲めない傾向は子どもだけの問題ではありません。
あるインタビューでは、30代女性が「子どもの頃、水を飲むという選択肢がなかった。冷蔵庫にはコーヒー飲料や炭酸飲料、牛乳しか入っていなかった」と話し、30代男性も「実家の冷蔵庫に水はなく、水を飲み物だと思ったことがない」と語っています。
しかし、水を飲まない習慣は健康に深刻な影響を及ぼします。
人の体の約60%は水分でできています。例えば、体重50㎏の人であれば、そのうち30㎏(30ℓ)が体内の水分です。尿や汗などで1日に約2.5ℓの水分が失われるため、適切に補給しなければなりません。さらに、体内の水分が5%(1.5ℓ)失われると脱水症状や熱中症を引き起こすリスクが高まるとされています。そのため、水分補給は非常に重要なのです。もちろん、健康に悪影響を与える可能性のあるソフトドリンクではなく、“味のない水”で摂取することが理想的です。
子どもたちが水を飲めるようになるには、少し工夫が必要かもしれません。例えば、水を冷やす(10〜15℃が最適)と、二酸化炭素が溶け込んでおいしく感じることをご存知でしょうか。また、レモンスライスを入れて風味を加えたり、朝起きたときやお風呂上がり、運動後など、体が水分を求めるタイミングで飲むと、自然と水を摂取しやすくなります。
大人は自身の生活習慣を意識して改善するしかありませんが、子どもには日常の中で水を飲む習慣を身につけられるよう、環境を整えてあげることが大切です。
1980年代、ハウス食品が「六甲のおいしい水」を発売したことをきっかけに、ミネラルウォーターが家庭に普及しました。
それまで水道水が当たり前だった日本人の水に対する概念を変えた出来事だったかもしれません。事実、一人当たりのミネラルウォーター年間消費量は、2004年の12.7ℓから2022年には37.7ℓへと約3倍に増加しています。
そして近年、より高品質な水を求める人が増えています。
安全で安心できる水を選ぶ理由は、単なる飲用だけではありません。実は、料理の味を引き立てるのも「おいしい水」の大きな役割のひとつなのです。
例えば、「お米を炊くときの水。」にミネラル分を適度に含む軟水を使用すると、お米がふっくら炊き上がり、甘みが引き立ちます。反対に、不純物の多い水道水を使うと、お米が硬くなりやすく、雑味が残ってしまうことも。また、味噌汁やスープを作るときの水も重要です。素材の旨みをしっかり引き出すためには、塩素や不純物の少ないピュアな水が最適。雑味がなく、スープ全体の味わいがまろやかになります。
さらに、コーヒーやお茶の風味にも水質は大きく影響します。軟水を使うことで、豆や茶葉の持つ本来の味がストレートに引き出され、雑味が少なくなるため、一層おいしく感じられるのです。
日常的に飲む水を変えるだけでなく、料理に使う水にもこだわることで、毎日の食卓をさらに豊かにすることができます。
クリンプロでは、2009年に「ボトルウォーター(クリクラ)」の宅配事業を開始しました。
「おいしい水で身体もきれいに」という想いから始まったこのサービス。クリクラサーバーは、クリーンルームなどで使用される「HEPAフィルター」を標準装備し、ゴミや粉塵を徹底除去。
そのため、赤ちゃんのミルク作りにも安心して使えます。また、コーヒーやお茶の味が格段に良くなると多くのお客様に好評です。
さらに、ご自宅へ定期的にお届けするため、重たいミネラルウォーターを買いに行く手間が不要。ボトル交換だけで、いつでも清潔でおいしい水を楽しむことができます。
クリンプロのボトルウォーターが選ばれる理由
✔ 安全性:高度なろ過技術で、不純物を徹底除去した水
✔ おいしさ:料理や飲み物の味を引き立てる、雑味のない水
✔ 利便性:定期宅配で重たい水を運ぶ手間なし
✔ 経済的:省電力設計で電気代も節約
「安全でおいしい水を、手軽に取り入れたい」
そんな皆さんの暮らしを支えるため、クリンプロはおいしいボトルウォーターをお届けします。
あなたの家庭にも、クリンプロのボトルウォーターを取り入れてみませんか?
1.文部科学省・環境省「熱中症対策ガイドライン」(https://www.mext.go.jp/a_menu/sports/anzen/1343451.htm)
2.厚生労働省「健康のため水を飲もう」推進運動(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/suionomou.html)
3.日本ミネラルウォーター協会「ミネラルウォーター消費量の推移」(https://www.mineralwater-association.jp/)
4.全日本コーヒー協会「コーヒーと水」(https://coffee.ajca.or.jp/)