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2025.03.01
リフォーム成功の秘訣!失敗しないための基礎知識と業者選びのポイント
家族の形の変化をきっかけに、リフォームを検討する方も多いのではないでしょうか。
しかし、リフォームといっても、どこから手をつけていいのか迷うものです。
そんな皆さんに、失敗しないためのリフォーム基礎知識から業者選びのノウハウまで、詳しくご紹介します。
戸建てとマンション。リフォームをする際、それぞれ注意すべきポイントが異なることをご存じでしょうか?
例えば、マンションの場合、専有部分であっても自由にリフォームできないケースがあります。
戸建てのリフォームポイント
戸建ての場合、建物の構造によって「できること・できないこと」が決まります。
•柱と梁で支える工法(ラーメン構造)
→ 間取りの変更が比較的自由
•壁全体で支える工法(壁式構造)
→ 間取りの変更に制約がある
また、防火地域では少しの増築でも確認申請が必要になるなど、地域ごとに異なる規制もあるため、事前に確認が必要です。
一方で、キッチン・トイレ・バスルームなどの水まわりリフォームの自由度が高いのが戸建ての特徴。浴室を2階へ設置することも可能なケースがあります。
マンションのリフォームポイント
マンションの場合、管理規約によってリフォームできる範囲が決められていることがあります。
例えば、
•専有部分の間取り変更は可能なことが多い
•床をカーペットからフローリングに変更する場合は、防音性の観点から制限されることも
•そもそもフローリングへの変更が禁止されているケースも
マンションにお住まいでリフォームを検討される方は、事前の管理規約の確認が必須です。
理想のリフォームが叶うかどうかは、どのリフォーム業者に依頼するかにかかっています。
業者選びを誤ると、
•「高額な費用を請求された」
•「打ち合わせとまったく違う仕上がりになった」
•「大手だから安心していたが、実際の施工業者は下請けでマナーが悪かった」
など、さまざまなトラブルに巻き込まれることも。
リフォームを計画する際は、業者についての知識や情報を事前に収集し、慎重に検討することが重要です。
では、リフォーム業者にはどのような種類があるのでしょうか?
リフォーム業者には、一般的に4つの種類があります。
それぞれの特徴を理解し、自分の希望に合った業者を選ぶことが大切です。
1. 大手ハウスメーカー・ゼネコン
✔ 特徴:
•大規模なリフォームに対応可能
•ブランド力や安心感がある
✔ デメリット:
•実際の施工は下請け業者が行うため、仕上がりに差が出ることも
•費用が割高になる傾向がある
2. 設計事務所
✔ 特徴:
•デザイン性やオリジナリティを重視したリフォームが可能
•建築士がプランニング
✔ デメリット:
•設計費用が別途かかる
•施工は外部業者に依頼するため、コストがかさむ場合も
3. リフォーム専門会社
✔ 特徴:
•住宅リフォームに特化した専門業者
•施工経験が豊富
✔ デメリット:
•資格がなくても開業できるため、信頼性に差がある
•業者によっては、営業だけで工事は下請けに任せるケースも
4. 職人の個人店
✔ 特徴:
•中間マージンが発生しないため、価格が比較的安い
•施工経験が豊富な職人に直接依頼できる
✔ デメリット:
•小規模なリフォーム向き
•依頼できる内容が限定されることも
リフォームは業者選びが最も重要です。
信頼できるリフォーム業者のチェックリスト
✅ ① 希望するリフォームに適した業者か
✅ ② 同様のリフォーム実績があるか
✅ ③ 家から近いか(何かあったときに迅速な対応が可能)
✅ ④ 建設業許可や資格を持っているか
✅ ⑤ 希望に沿った提案をしてくれるか
✅ ⑥ 見積りの内容を丁寧に説明してくれるか
✅ ⑦ 費用が極端に安すぎないか
✅ ⑧ アフター保証が充実しているか
✅ ⑨ 担当者との信頼関係を築けるか
✅ ⑩ 第三者機関の審査を通過しているか
特に「家から近いか」は意外と見落としがちですが、アフターフォローを考えると非常に重要なポイントです。
長期間にわたるリフォーム工事では、スムーズなやり取りができる近隣の業者が安心です。
身近なリフォーム業者に相談し、信頼できる業者と出会いましょう。
•パナソニックのリフォーム・リノベーション
https://sumai.panasonic.jp/sumai_create/reform_chishiki/point.html
•失敗しないリフォームの教科書
https://reform-manual.com/kaisya.html